2026-2027年度 ガバナーメッセージ

国際ロータリー第2820地区
2026-2027年度 ガバナー
笠 倉 勉
エンジョイ ロータリー!!! そしてスマートに…
2026-2027年度、国際ロータリー第2820地区ガバナーを務めさせていただきます、しもだて紫水RCの笠倉 勉です。
2025年12月15日、ガバナーエレクト決定の通知を受け、本日こうして新たな年度を迎えるにあたり、その責務の重さに身の引き締まる思いでおります。同時に、歴史と伝統ある第2820地区の皆様とともに歩めますことを、大変光栄に存じます。
国際ロータリーは、「奉仕を通じて親睦を深め、より良い社会を築く」という崇高な理念のもと、世界各地で尊い活動を続けてまいりました。社会情勢が大きく変化する現代において、ロータリーに寄せられる期待と役割は、ますます大きなものとなっております。
地域社会が抱える課題に真摯に向き合い、クラブの垣根を越えたつながりを育みながら、奉仕の精神を次世代へ継承していくことこそ、今を生きる私たちロータリアンに課せられた使命であると考えております。
本年度は運営面では、簡素化と効率化によるクラブの人的負担の軽減、地区委員会の連携強化と情報の共有化を進めてまいります。また、ガバナー補佐の皆様には、責任と権限の明確化を図り、ガバナーとの連携を深めていただけるよう努めてまいります。
さらに、会員維持・増強、奉仕活動でも重点目標を掲げ、各クラブの自主性と特色を尊重しながら、その活動を力強く支援してまいります。それぞれの職業を通じて社会へ貢献し、高い倫理観を持って行動し、若い世代との交流を深め、未来を担うリーダーの育成、地域社会との協働による奉仕活動の充実に力を注ぎ、地域に必要とされるクラブづくりを勧めてまいります。
本年1月11日から15日まで、米国オーランドにおいて開催された国際協議会に出席し、世界各国から集まったロータリアンとの対話を通じて、ロータリーの未来と自らの責任について改めて深く胸に刻んでまいりました。
オラインカ・ハキーム・ババロラRI会長は、2026-2027年度のRIメッセージとして、
「持続可能なインパクトを生み出そう」
を掲げられました。
RI会長は、「ロータリーは私たち自身を変え、より良い人間へと導いてくれた」と語られています。奉仕とは、支援を必要とする人々のためだけにあるのではなく、私たち自身の内面にも変革をもたらす営みであります。
私たちロータリアンは、より良い未来を築くという共通の理想を抱いております。その理想を実現するためには、単なる成果にとどまることなく、地域社会に真の変化をもたらす「インパクト」を意識した活動が求められます。そして、その変化は、まず私たち一人ひとりの意識と行動から始まります。
自分が変われば、クラブが変わる。
クラブが変われば、地区が変わる。
そして、地域社会をも変えていくことができる。
こうしたRIメッセージとロータリー行動計画を踏まえ、本年度の地区スローガンを
「エンジョイ ロータリー!!! そしてスマートに…」
といたしました。
かつてのロータリー活動は、奉仕や親睦が生活の一部として自然に息づき、多くの会員が“ロータリーライフ”そのものを楽しんでいました。
一方、近年はプログラムやプロジェクトの増加により活動が複雑化し、本来の「楽しさ」 が薄れつつあるようにも感じます。だからこそ今、原点に立ち返り、「楽しさ」「仲間との時間」「人間味あふれるロータリー」を取り戻していきたいと考えています。
また、運営面においても、活動の意義を大切にしながら、効率的で無理のない仕組みづくりを進めていく必要があります。地区事業についても、必要なものは継続しつつ、見直すべき部分は整理し、持続可能で洗練された形へと進化させてまいります。
地区は、クラブに寄り添う応援団です。
各クラブが魅力と活力にあふれ、地域社会にインパクトを与える存在となれるよう、皆様と知恵を出し合いながら、強く魅力あるクラブづくり、新しいロータリーの姿をともに築いてまいりましょう。

